新学期、小学生が悩みがちな5つと親ができるサポート術

小学生新学期の悩み

小学生の新学期が不安?親のできることは

こんにちは!新学期が始まりましたね!

お子さんは楽しく学校に通っていますか?

我が家の新一年生は待ちに待った新入学で張り切って通っているものの、

少し疲れも見え始め心配しているところです。

新しい学年、新しいクラス、新しい先生…。

春は子どもたちにとって変化の連続です。

期待と不安が入り混じるこの時期、親としても「うちの子、ちゃんとやっていけるかな?」と気になりますよね…。

実は、多くの小学生が新学期に“見えない悩み”を抱えています。

「学校行きたくない」「お腹が痛い」そんなサインには理由があるかもしれません。

この記事では、小学生が新学期に悩みがちなことと、家庭でできるサポート方法をご紹介します。


目次

小学生が新学期に悩みがちな5つのこと

1. 友だちができるか不安

クラス替えや進級によって、これまで仲良くしていた友だちと離れることも。
「ひとりになったらどうしよう」「誰と話せばいいの?」と、子どもなりに緊張しています。

特に内向的な性格の子や、転校したばかりの子は不安が大きくなりがちです。

2. 新しい先生との相性がわからない

先生も大きな環境変化の一つ。
「優しそう」「怖そう」「ちゃんと話を聞いてくれるかな?」と、子どもは敏感に感じ取っています。

前年度の先生と比較して、戸惑いやストレスを感じてしまうこともあります。

3. 小学校の勉強についていけるか心配

新学年になると、授業の難易度が一段階アップします。
「算数が苦手」「漢字が覚えられない」など、苦手意識があると、授業そのものがプレッシャーに。

「わからない」が続くと、自己肯定感の低下にもつながってしまいます。

4. 小学生の生活リズムの乱れ

春休みのゆったりした生活から一転、毎日の早起き・準備・登校。
リズムを急に切り替えるのは、子どもにとって大きな負担です。

朝起きられない、学校でボーッとしている…といった変化は、身体だけでなく心の疲れも原因のひとつ。

5. 忘れ物・準備が不安

「体操服いつだっけ?」「上履き持っていくの忘れた!」
新しい時間割や持ち物が増えるこの時期は、準備の難しさが一気に上がります。

忘れ物が続くと、怒られたり恥ずかしかったりして、自信を失ってしまう子もいます。

小学生に、親だからできる4つのサポート方法

1. 「そんなことで?」と言わず、まずは共感と傾聴を

悩みを打ち明けてくれたら、それは信頼の証。
「そんなの気にしなくていいよ」と軽く流すのではなく、「そう感じたんだね」「言ってくれてありがとう」と受け止めてあげましょう。

2. 朝の時間を“ゆったりタイム”にする工夫

朝の支度でバタバタすると、そのまま不安な気持ちを引きずって登校しがち。
10分早く起きるだけで、余裕が生まれます。朝ごはんを一緒に食べる時間も心の安定につながります。

3. 視覚でサポート!やることリストやチェック表を活用

子どもは「やることが多い」と感じると、混乱しがちです。
予定表・準備チェックリスト・タイマーなど、視覚的なサポートを取り入れると、自分で管理する力も育ちます。

4. 子どものペースに合わせた声かけ

「早くして!」「もう◯年生なんだから!」はNGワード。
新学期は“成長の過程”と捉えて、「できたこと」に目を向けた声かけが安心感を育てます。

まとめ:新学期の不安に気づいて寄り添おう

新学期は、子どもにとって“挑戦”の連続です。
でも、悩みがあるのは当たり前。それに気づいてくれる大人がそばにいるだけで、子どもは安心して前に進めます。

焦らず、比べず、「あなたらしくていいよ」と伝えながら、一歩一歩進むサポートをしていきましょう!

参考リンク

文部科学省不登校に関する資料

NHK for School「子どもの心」番組

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